2014年08月06日

富山県 ヘリテージマネージャー育成講習会のご案内

富山県でも、いよいよ「ヘリテージマネージャー育成講習会」が始まります!
歴史と記憶を刻む建物は、再び輝く時を待っています。
息を吹き返した建物は、きっと地域の財産になるでしょう^^
そのお手伝いを私達と一緒にしませんか?

※どなたでも受講できます。ただしヘリテージマネージャーとして認定されるのは、建築士のみです。

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ヘリテージマネージャー養成講座のご案内
040.gif主旨
地域の(古い)まちなみ・建物を、活き活きと残し、文化・暮らしを将来に伝えていくため、
文化的な歴史的建物の発掘評価・保全活用提案、地域の方と一緒にまち並みの保全に関わる能力を
もった建築専門家;ヘリテージマネージャーが社会に貢献することが求められています。

今全国の多くの建築士会でヘリテージマネージャーの養成が行われています。
富山県建築士会でも日本建築士会連合会のガイドラインに基づき養成講座を行うことになりました。
040.gif内容 
県内外から専門の講師による座学及び実習
2014年10月11日・18日、11月1日・15日・29日、12月13日・20日、 
2015年1月17日・31日、2月14日・28日、3月14日 を予定しています。
(変更の可能性もあります)
富山県建築士会より、
講座に最後まで参加された建築士の方をヘリテージマネージャーとして認定します。
040.gif対象 
富山県建築士会会員(会員以外の方、建築士の資格がない方、学生も受講できます。
後に建築士の資格を得た方はその時点でヘリテージマネージャーに認定します。)
詳しくはお問い合わせください。
040.gif受講料 
会員30,000円 会員以外の方35,000円 学生割引もあります。
040.gif定 員 
30名程度 定員を超えた場合はお断りする場合もあります。
9月から受付する予定です
040.gif問合せ先・申込み先 
歴史的建造物委員会 丸谷  bun@kobo-mandm.com
              090−9396−4198
同上        池田  tandj@p1.coralnet.or.jp
              090−3766−7966
FAXの場合   丸谷宛  0766−84−0149 
040.gif申込内容  
お名前 住所〒 電話番号 ファックス番号 
Emailアドレス  建築士会会員・会員外 建築士の有無を書き添えてお送りください。
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2014年07月23日

町家の高窓・天窓の紹介


現在の建築の装置の多くは、昔から有る様です。
今回、町家の高窓・天窓を紹介致します。

(1974年頃の金沢と2006年の井波の町家より)



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単純です(一枚ガラスを置く)


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側面を立上げ連窓を


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立上がりにガラス


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両側面から採光を(改良型)


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棟を越す大きな光取りを(開閉し通風確保)


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火の見櫓の様に建物を造り光取りを(人も登れる)


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町家のオエ(茶の間)の吹き抜け上部の高窓と天窓(2006年井波)



by天野

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2014年06月18日

射水市「路地っ子フォーラム」のご案内


〜どんな風景にも、必ず物語がある〜



「射水は観光するところが少ない」射水に住んでいる方からそんな声をきくことがあります。
いわゆる「王道」の観光スポットともいえる「海王丸」や「新湊大橋」ばかりでなく、実は、私たちが毎日見たり、歩いたりしている「路地」も、観光スポットになりうるのではないでしょうか?

そこで、今回のフォーラムは、みんなが知っている「王道」に対して、あまり知られていない「路地」にスポットをあてることにしました。
特別ゲストに、NHKの人気番組「ブラタモリ」にも何度か出演されている建築史の専門家・陣内秀信氏をお迎えするほか、建築、アート、路地歩き、まちづくりなどのマニア的視点(=「路地っ子」の視点)を持った県内で活躍するキーマンとともに、新たな射水の魅力を再発見し、これからの観光のあり方についても考えていきたいと思います。

皆さんから「いみずのあしもと。」で応募いただいた写真の紹介も予定しています。
是非ご参加ください。

【日 時】 平成26年7月5日(土)13:30〜17:00
【場 所】 高周波文化ホール 小ホールにて
      〒934-0016 富山県射水市三日曽根3-23
      TEL:0766-82-8400
     ・JR高岡駅下車、万葉線乗換、「新町口」下車徒歩5分
     ・北陸自動車道小杉I.C.より472号線を北上し、車で約20分
     ・国道8号線鏡宮立体交差点を北上し、石丸南三差路を左折、中曽根交差点を右折、
     中央文化会館南交差点を過ぎてしばらく走ると 左側に見えてきます。(新湊小学校向かい)
【参加費】 無料 申し込みフォームは コチラ
【問合せ】 株式会社ワールドリー・デザイン(担当:宮林)
      TEL:076-423-7565
主催:株式会社ワールドリー・デザイン
後援:射水市、射水市芸術文化協会
協力:射水市観光ボランティア連絡協議会
  (あゆの風[新湊]、つつじの会[小杉]、野の花会[大門]、
   ふるさとの会[大島]、とねりこの会[下])
   公益社団法人 富山県建築士会、
   旧旧北陸道アートin小杉実行委員会、
   NPO法人水辺のまち新湊


posted by 富山れきけん委員 at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動>一般参加型企画のご案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月01日

フィンランド旅行ヘルシンキ編

ロヴァニエミ最終日
不発に終わったオーロラバスツアーからホテルへ戻ったのが夜中の0時過ぎ。
3時間ほど仮眠をとるも、ほぼ徹夜状態でヘルシンキへ出発しました。

約一時間ほどのフライトでヘルシンキへ到着^^ 時刻は朝の8時前。
でもでも、休んでなんかいられません。

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まずは初トラム(ヨーロッパの路面電車)に乗って
ハカニエミマーケットへ(写真奥の茶色いレンガの建物内にあります)
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一階が食品売り場で、鮮魚やハム、チーズのお店
飲食スペースを兼ね備えたお惣菜屋さんが並びます。
二階はマリメッコの店舗や雑貨屋さんが立ち並ぶスペースでした。
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サーモンが美味し過ぎ^^

トラムに乗ってアアルト建築巡りのはじまりはじまり〜

フィンランドを代表する建築家と言えばアルヴァ・アアルトを抜きにしては語れません。
Alvar Aaito(1898〜1976年)
ヘルシンキ工科大学を卒業後、スウェーデンの建築事務所を経て
ユヴァスキュラ(ヘルシンキから270km)で独立 
パイミオサナトリウムをはじめ、公共建築から個人住宅まで数多くの建築を手がけ
フィンランド建築の父として知られる。
名声に左右されることなく、愛するフィンランドの自然や伝統を取り入れたことで
現代建築の世界に新しい風を吹き込んだ。

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アアルトのアトリエ外観

内部
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よく見ると、全て違ったデザインのランプシェードですね。
何処を撮っても絵になります。
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アアルト自邸
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内部
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クローゼットの中にも丸い天窓があります。この洋服掛けが機能的。
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二階のバルコニー部分

自邸とアトリエは高級住宅街の中にあります。
ちょっと歩いてると、建築雑誌に出てそうな建物ばかりですね。
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次の日に行ったアカデミア書店(アカテーミネン・キルヤカウッパ)
フィンランド語って難しい・・・カウッパってお店って意味なんでしょうね^^
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アカデミア書店の中にあるアアルト・カフェ やはりここでもサーモンサンドを食べてしまった・・・


最終日に行ったフィンランディアホール(コンサートホール兼会議場)
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直線と曲線が融合された白亜の外観

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アームチェア シンプルでいて座り心地バツグンです^^

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トイレの中(笑) やっぱり撮影しなきゃね〜

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取手のデザインもアアルト特有の曲線が美しいです。


最後にヘルシンキ中央駅
こちらはアアルトではなく、エリエル・サーリネンの設計
アメリカで活躍したエーロ・サーリネンのお父さんです。
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駅構内の一部が改装中だったようで、このような目隠しが建っていました。おされ〜


今回のフィンランド旅行は、街歩きの日程が土日に重なってしまった為
小さなインテリアデザインショップはお休みでちょっと残念でした。

オーロラリベンジもあることですし(笑)次回は北欧インテリア巡りといきますか^^
れきけんに関係ないか・・・

最後まで読んでくださりありがとうございました


By tajima

posted by 富山れきけん委員 at 23:44| Comment(1) | TrackBack(0) | コラム>町並れきけん散歩(県/国外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月23日

フィンランド旅行ロヴァニエミ編

「オーロラ見に行きませんか?」と言う友人のお誘いに乗り
2月末から3月初めにかけて、北欧フィンランドへ行ってきました。
目的はオーロラ観測とアアルト建築巡りで、2つの街を訪れました。
旅の前半はオーロラ観測の地ロヴァニエミ、後半は街歩きメインの首都ヘルシンキです。
その中から、アアルトの作品を中心にご紹介したいと思います。
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今回利用した航空会社はフィンエアーです。
フィンエアーはフィンランドのブランド「マリメッコ」と提携しており、枕やブランケット、
紙コップやペーパーナプキンは全てマリメッコのデザインでした。
ペーパーナプキンは綺麗に折りたたんで記念に持って帰りましたよ^^
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北極圏の入り口、ロヴァニエミは1944年ナチスドイツ軍により街の大半が破壊され
その後アルヴァ・アアルトが都市計画から参加し、街が再建されました。

アアルト建築ではありませんが、オーロラ観測バスツアーで訪れたアイスホテルの中の教会
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氷の椅子ですね〜冷たそう〜
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コタと呼ばれるテントの中で、ソーセージと飲み物を頂きながらオーロラを待ちました。

結果を先にご報告しますと・・・3日間連続でバスツアーに参加しましたが、
オーロラは1秒も現れず・・・今年は太陽の活動は去年に引き続き大変良かったのですが
異常気象の暖冬が影響して厚い雲が発生し、全く晴れ間が現れませんでした。
マイナス20度と聞いていたのに、行った時は0度からマイナス1度(富山と一緒やねか〜)
あまりにも悔しかったので、次回またリベンジ予定です(笑)

ロヴァニエミにはサンタクロースが住んでいる村があるんですよ。
私達が行った時には彼は不在でした。こちらも残念。
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サンタクロースヴィレッジ
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可愛いLED照明です^^

ロヴァニエミ街歩き
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アアルト設計の ラッピア・タロ 多目的ホールです。
残念ながら改修工事中で中は見られませんでした。
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ホールに隣接しているロヴァニエミ図書館 こちらももちろんアアルトの設計
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閲覧室は平坦なフロアーではなく本棚が並ぶ勉強スペースは
階段を下りていった半地下部分との二層になっています。 
実際に椅子に座ってみましたが、まわりは本棚で囲まれている為、
とても落ち着くスペースとなっています。
空間の高さの変化も面白くて、私は静かに興奮していました(笑)
照明器具も家具も、アアルトのデザインです。

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自然光も上手に取り入れています。(外観撮り忘れました〜。ショック。)

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キッズコーナーの壁を塗り替えてる最中でした。可愛い〜^^

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顔みたいなスイッチプレート(笑)

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円形のトップライト+ペンダント照明
円錐形状と言うのが、光の拡散効果が高いのでしょうか? 
柔らかい光が思いのほか明るかったですよ。アアルトの建築には必ず見られたデザインです。

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友人が感動していた二重窓^^
内側のサッシを開くと
連結された金物で外側のサッシも一緒に内側に開きます。


ロヴァニエミには 世界最北端のマクドナルドがあります。

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そこで食べたフィンランド限定ライ麦バーガー^^

ヘルシンキ編に続く・・・

by tajima


posted by 富山れきけん委員 at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム>町並れきけん散歩(県/国外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする