2013年11月25日

島根県・石見銀山

世界遺産の街、島根県・石見銀山(いわみぎんざん)に行ってきました。
10月19日・20日 島根県松江市で開催された、ヘリテージマネージャー協議会総会・大会のあと、
足を延ばして見学してきました。

image001.jpg

赤い、石州瓦(せきしゅうかわら・凍害に強いのが特色だそうです)と塗り壁の街並みが続きます。
江戸時代頃まで、日本は、世界でも有数な銀産出国であって、その産出の中心が、
石見地方でした。
戦国時代は毛利元就が、江戸時代は幕府が直轄しました。
毛利元就が強かったのがよくわかります。
元禄時代を境に、銀の産出は減っていったようです。
その後も、大森石見銀山は、明治大正昭和の初めころまで、石見地方の行政の中心でした。

image002.jpg
漆喰塗の家と、土壁の家の街並みです。

image003.jpg
後ろの山に載ったような家。昔話の世界に引き込まれたような、感じがしました。

image004.jpg
石見銀山で大きな役割をされた商家だった、熊谷家(重要文化財)。これは中庭。

image006.jpg

image008.jpg

居室・台所・浴室などが当時の姿、生活、歴史を身近に感じさせてくれます。

このような、町並みが残っていたことが凄いと思いました。
残っていていたからこそ、保存や復元が出来て、歴史を伝えてくれます。

by池田
posted by 富山れきけん委員 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム>町並れきけん散歩(県/国外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。