
歴史的建造物委員会の新しい年が始まりました。
・・・と、同じフレーズで始まった昨年のブログが一つ手前の記事(^_^;)
かな〜りご無沙汰しており、昨年は一度きりの投稿になってしまいました。
今年の抱負。まずは更新数を増やさねば!と小さくこぶしを握り締めたブログ管理主です。
ブログの更新は怠ってしまいましたが、歴史的建造物委員会は昨年も活動の輪を広げていました。
H26年度(第1期)、H27年度(第2期)と二年連続で富山県ヘリテージマネージャー(以下HM)育成講習会を開催しました。
今年度は一旦お休みし、1期生、2期生を対象としたアドバンス講習会(ステップアップ講習会)を開催しています。
HMの大切な活動の一つとして、まだ地域に眠る登録有形文化財となるような建物を発見・調査し、作成した資料を基に登録し
後世に残すべく保存活用に携わっていくという事です。委員会ではその為の一歩となるような活動を引き続き行っています。
南砺市城端町 まちなみ見学会
旧桂湯(現在はハンドメイド小物を扱う雑貨屋さんです)
曹洞宗寺院「歓盛寺」高岡市二塚1316
H26年度に調査した歓盛寺の山門ですが、今年度は本格的に登録有形文化財に向け、山門の他、本堂の調査も始めました。
破風板の絵様を拓本にとっています。
講師の方に柱の痕跡の見つけ方を解説してもらいます。
近隣に住む方々からの聴き取り調査風景

地域に残る建物で、実際に登録申請を行う事を第一歩にして
今後も富山県の歴史的な建物や町並みの保存活用に貢献していきたいと思っています。