2014年04月23日

フィンランド旅行ロヴァニエミ編

「オーロラ見に行きませんか?」と言う友人のお誘いに乗り
2月末から3月初めにかけて、北欧フィンランドへ行ってきました。
目的はオーロラ観測とアアルト建築巡りで、2つの街を訪れました。
旅の前半はオーロラ観測の地ロヴァニエミ、後半は街歩きメインの首都ヘルシンキです。
その中から、アアルトの作品を中心にご紹介したいと思います。
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今回利用した航空会社はフィンエアーです。
フィンエアーはフィンランドのブランド「マリメッコ」と提携しており、枕やブランケット、
紙コップやペーパーナプキンは全てマリメッコのデザインでした。
ペーパーナプキンは綺麗に折りたたんで記念に持って帰りましたよ^^
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北極圏の入り口、ロヴァニエミは1944年ナチスドイツ軍により街の大半が破壊され
その後アルヴァ・アアルトが都市計画から参加し、街が再建されました。

アアルト建築ではありませんが、オーロラ観測バスツアーで訪れたアイスホテルの中の教会
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氷の椅子ですね〜冷たそう〜
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コタと呼ばれるテントの中で、ソーセージと飲み物を頂きながらオーロラを待ちました。

結果を先にご報告しますと・・・3日間連続でバスツアーに参加しましたが、
オーロラは1秒も現れず・・・今年は太陽の活動は去年に引き続き大変良かったのですが
異常気象の暖冬が影響して厚い雲が発生し、全く晴れ間が現れませんでした。
マイナス20度と聞いていたのに、行った時は0度からマイナス1度(富山と一緒やねか〜)
あまりにも悔しかったので、次回またリベンジ予定です(笑)

ロヴァニエミにはサンタクロースが住んでいる村があるんですよ。
私達が行った時には彼は不在でした。こちらも残念。
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サンタクロースヴィレッジ
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可愛いLED照明です^^

ロヴァニエミ街歩き
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アアルト設計の ラッピア・タロ 多目的ホールです。
残念ながら改修工事中で中は見られませんでした。
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ホールに隣接しているロヴァニエミ図書館 こちらももちろんアアルトの設計
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閲覧室は平坦なフロアーではなく本棚が並ぶ勉強スペースは
階段を下りていった半地下部分との二層になっています。 
実際に椅子に座ってみましたが、まわりは本棚で囲まれている為、
とても落ち着くスペースとなっています。
空間の高さの変化も面白くて、私は静かに興奮していました(笑)
照明器具も家具も、アアルトのデザインです。

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自然光も上手に取り入れています。(外観撮り忘れました〜。ショック。)

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キッズコーナーの壁を塗り替えてる最中でした。可愛い〜^^

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顔みたいなスイッチプレート(笑)

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円形のトップライト+ペンダント照明
円錐形状と言うのが、光の拡散効果が高いのでしょうか? 
柔らかい光が思いのほか明るかったですよ。アアルトの建築には必ず見られたデザインです。

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友人が感動していた二重窓^^
内側のサッシを開くと
連結された金物で外側のサッシも一緒に内側に開きます。


ロヴァニエミには 世界最北端のマクドナルドがあります。

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そこで食べたフィンランド限定ライ麦バーガー^^

ヘルシンキ編に続く・・・

by tajima


posted by 富山れきけん委員 at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム>町並れきけん散歩(県/国外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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