旧北陸道沿いに家が建っていて、家のすぐ後ろは海で 防波堤が並んでいました。
波の音が子守唄がわりだったんですよ^^
↑私の家ではありません(笑) お向かいの斉藤家です。
米蔵をいくつも所有するこの辺りの大地主さんだったとか。
↑その米蔵
これもかな?
歴史的建造物の保存、修復にかかわる講義に参加していますが
なんとなく、そのままの姿で静かにたたずんでいる建物を見るのも好きだったりします。
小さい頃、蔵の前の空き地でラジオ体操をしていましたが、その当時のままの姿です。
旧街道沿いではありませんが、この辺りは趣のある建物がいくつか点在しています。
旧北陸道に戻って 加島町のお隣、領家町です。
出桁造りと出格子が美しい
こちらのお宅は、漆喰の補修もされており、まだ綺麗なのですが、
残念ながら空き家になっています。
御病気で亡くなられたご主人は、私の父の同級生だったとか・・・
今は住む人もなく、大きな庭を持つこの素敵な建物の行く末が心配です。
私が住んでいた家は、私達が引っ越した後何年か伯父家族が暮らしていましたが
今はもう存在しません。
埃をかぶったアルバムを引っ張り出し、家の姿を残した写真が無いか探しましたが
残念ながらありませんでした。
ほんの数年間の記憶ですが、やはり寂しいものですね。
↓オマケ(笑) うん十うん年前のわたくし。。。

by tajima